12:21 Aug 26, 2008 |
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English to Japanese translations [PRO] Law/Patents - Patents | |||||||
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4 | 最後の請求 |
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最後の請求 Explanation: 上の文は欧州特許庁(EPO)における拒絶査定に対する不服審判の審決、下の文は特許査定に対する異議申立に関する決定です。sole requestとは、いずれも審理の過程で提出された複数のrequests(請求)のうちの、最後に提出されて(他は取り下げられたとみなされたため)唯一残った請求(request)という意味で使われています。(クレームに対する請求だけとはかぎらず明細書の記載に対する場合もあります)。審理の対象を明確にするため、最後の請求以外は全て取り下げられたと見なされるからです。欧州特許条約の訳文が日本特許庁のサイトにありますので、ご参考までにアップします。審判部もしくは異議部(Board)が決定を下す根拠となる条文を読むと理解しやすいと思います。ちなみに審判や異議の審理は複数の審査官の合議体によって行われるため、Boardと呼ばれます。なお、日本では異議申立制度は廃止されました。 -------------------------------------------------- Note added at 1 day18 mins (2008-08-27 12:40:05 GMT) -------------------------------------------------- 例示におけるジョイントリクエストは(特許や商標に関する)民事訴訟における場合で、特許法とは法律が異なるので、使われる意味が違ってきます。審判請求、異議申立におけるsole requestは前回説明したような意味として使われているか否かはcontextで判断してください。しかしながら、審決(decision)の場合、その全体を読めば、最後の請求と判断するしかないと思います。これは、翻訳の問題ではなく、制度(system)の問題で、単独請求ですと、何が単独かわかりません。請求人が1人の場合、複数(共同)の場合、一つの審理で複数の請求がなされていた場合などです。制度を理解して、逐語訳するのではなく、適切に訳した方が良いと思います。 Reference: http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/fips/epo/pc/chap4.htm#... |
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