仕事のやり取りのしにくい地域 Thread poster: conejo
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conejo United States Local time: 16:11 Japanese to English + ...
こんにちは、皆さん。 一般的になかなかやり取りしにくい地域はございますか。 私の場合、それがヨーロッパです。ヨーロッパからのお仕事はもちろん歓迎しますが、しようとしても以下の理由でヨーロッパとやり取りをするほとんどの場合は難しく感じます。 ヨーロッパの営業時間中に私がめったに仕事をしていないという時間帯・スケジュールの�... See more こんにちは、皆さん。 一般的になかなかやり取りしにくい地域はございますか。 私の場合、それがヨーロッパです。ヨーロッパからのお仕事はもちろん歓迎しますが、しようとしても以下の理由でヨーロッパとやり取りをするほとんどの場合は難しく感じます。 ヨーロッパの営業時間中に私がめったに仕事をしていないという時間帯・スケジュールの問題から始まると思いますが、メールを一日に一回しか交換できないためメールのやり取りが遅くなります。 他のことは、一般的なビジネス文化の違いによるのではないかと思います。 例えば、アメリカ・日本とのやり取りの場合、普段は「この具体的なプロジェクトがあります」と連絡があり、そしてそのメールの中に締め切り、値段など、すべての詳細情報が入っていますので、すぐに回答しやすい状態です。私の経験ではアメリカ人も日本人も、大体具体的なプロジェクトを出して、しかも詳細を最初から出していますので、やり方がある程度似ていると思います。 ヨーロッパの場合は、まず実際の具体的なプロジェクトなのか、まだ来るかどうか分からないプロジェクトなのか、どちらか分からないお問い合わせが70%だと思います。で、「日本語から英語のプロジェクト、2000ワード」としか情報がない場合が多いです。分野も書いていないし、ファイルも添付されていないからワード数をチェックすることもできません。(日本語を普段担当しないヨーロッパの翻訳会社はよくワード数を間違えますので、出されたワード数を信じるのは要注意です。) ほぼすべての場合、締め切りの情報は何も書いてありません。だから一日に一回しかメールを交換できないのに、ほとんど情報のないメールを受けても、それだけであまり回答できない状態が普通です。ということでまたメールを書いて詳細を確認しようとしますが、時間が長くなり、結局なんともならないこともよくあります。 その他に、ヨーロッパの会社は回答するには時間がとてもかかる感じです。。。アメリカ・日本なら結局答えがYesとしてもNoとしても、せめて1日で具体的なお返事が来ます。が。。。ヨーロッパはそうではありませんので、ヨーロッパのビジネスシステムはあまりよく理解できないと思ったりします。 やり取りが難しいですので、ヨーロッパと仕事をするのは結構珍しいです。 皆さんは、同じようにヨーロッパとのやり取りが難しいと思ったことはございますか。 その他に、やり取りが難しいと思った違う地域はございますか。 ▲ Collapse | | |
conejo さん、こんにちは。 まったく同感です。私はフランス人と主に仕事をすることが多いですが、メールのやりとりは、早くて夜8時ころからで、たいてい11時前後が多いです。 一番困るのは、「大きなjob があるので、料金、納期を知らせよ」というメールに返事しても、何の回答もないとき。 可能性があると思って、日程調節して待っているのに返事なし、こいうのが最近頻発です。 多分、翻訳者を前もって集めることだけが目的なのでしょう。 このProz com では、potential job は禁止にしてほしい。 あまりに多すぎます。 支払もルーズです。例をあげればキリがありません。 よってビジネスマナーの点数は100点満点で60点。 | | |
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Sushitaro wrote: 一番困るのは、「大きなjob があるので、料金、納期を知らせよ」というメールに返事しても、何の回答もないとき。 可能性があると思って、日程調節して待っているのに返事なし、こいうのが最近頻発です。 このProz com では、potential job は禁止にしてほしい。 あまりに多すぎます。 支払もルーズです。例をあげればキリがありません。 私だけではなくて少し安心しました。私だけそのような経験をしているのかなとたまに思ったりしました。 そうですよね。紙からスキャンされたとても大きなPDFファイル(200ページとか)の見積もりを頼まれて、時間をかけて見積もりを出した後にその後は何も返事がないということも多かったです。 そうですね。Potential jobについては同感です。 支払いは、私も一回おかしなことがありました。ある請求書のお支払いが遅れていて、それについて聞いたら、「経理部に一人しかいません。彼は2週間休暇しているので、彼が戻ってきたらまた聞いてください」と言われて、????と思って、他にお支払いを出せる方はいらっしゃいませんかと聞いたら、「いません」と言われて、どうしようもありませんでした。 | | |
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回答を待っていてもお返事が来ない時をもっと簡単にするために、結局「X日X時までにご回答(PO番号)頂ければ、この日までにご提出できます」と回答するようにしました。とすると、私も曖昧な約束をしていないし、相手もその日・時間を過ぎたら何の約束もないと分かるからそうしました。 | |
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Miyuki Ueno Japan Local time: 06:11 Member English to Japanese 幸運なのかもしれませんが | Nov 28, 2011 |
普段からよく仕事をしているクライアントはイギリスとデンマークの会社です。 この2社はレスポンスが迅速で、先方の始業時間直後にきっちりとメールを送ってくれますし、こちらも「そろそろだな」と予想が立てやすいです。 担当者の性格にもよるのでしょうが。 会社の規模にもよるのでしょうが、小さな会社ほどフットワークが軽いのでしょうね。 やり取りが明確で、責任者がハッキリしていて仕事をしやすいです。 こういうケースはラッキーなんでしょうか。 | | |
conejo 様、 そういう悩みがあるのは私だけなのかと思っていました。最近の傾向になっているのでしょうか?「これこれワードをいついつまでにできるか」という内容だけのコンタクトです。おっしゃるようにこちらが回答をするために必要な「詳細」が欠けているのです。納期が不明ということもありますが、かなり無茶な納期の条件をリクエストされること�... See more conejo 様、 そういう悩みがあるのは私だけなのかと思っていました。最近の傾向になっているのでしょうか?「これこれワードをいついつまでにできるか」という内容だけのコンタクトです。おっしゃるようにこちらが回答をするために必要な「詳細」が欠けているのです。納期が不明ということもありますが、かなり無茶な納期の条件をリクエストされることも多いような気がします。私は日本国内に在住で欧州、北米、アジアに所在する翻訳会社のいずれともやり取りがありますが、とりわけアジア圏の会社にそういう傾向があるように思えます。もちろんすべての会社がそうであるということではありませんし、理由は分かりませんが、そういうことは多くなっていると思います。ケースバイケースですが欧州の会社の中にもそういった会社は見受けられるようです。 内容、納期、レートなどの必須情報を欠いたある意味では“理不尽”な条件の提示に対して時間をかけてこちらの希望条件を含めて返信しても先方から回答がなかったり、タイムラグがあるにも関わらず人が見つかったからキャンセルになったという返事が返ってきたり(あるいは返信さえもない)ということもあります。私の記憶では以前はこのような状況はあまりなかったのではないかと思います。 ビジネスマナーであるのかは分かりませんが、窓口となっているPMやコーディネーターの翻訳作業をする側のキャパシティに対する見方に常識的な感覚のようなものが薄れてきているようにも思えたりします。面倒なのは、比較的長いお付き合いのある会社さんであるのに、予め伝えているこちらのキャパシティやレートを一切無視したコンタクトをよこしてくることです。そういったメールにもいちいち返事をしなければならないのです。 先日のここのQuick[ pollsに「Terms and conditionsをエージェントに提示するか?」という質問がありましたが、半分を大きく上回る回答がそれはないだったと思います。翻訳者自身がTerms and conditionsのようなものを持たねばならない状況になっているのでしょうか?それを示したところで、次々と移り変わるPMやコーディネーターの意識が変わるとはあまり思えないのですが。 ▲ Collapse | | |
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Minoru Kuwahara wrote: 内容、納期、レートなどの必須情報を欠いたある意味では“理不尽”な条件の提示に対して時間をかけてこちらの希望条件を含めて返信しても先方から回答がなかったり、タイムラグがあるにも関わらず人が見つかったからキャンセルになったという返事が返ってきたり(あるいは返信さえもない)ということもあります。私の記憶では以前はこのような状況はあまりなかったのではないかと思います。 一番不思議に思うのは、納期について何も言わずにお問い合わせをするクライエントです。やっぱり、元々プロジェクトを翻訳に出したエンド・クライエントは、納期について全くご希望がないということはあり得ないと思います。大体の納期でもいいからなぜ「大体このごろまで」とも言わないのが不思議です。翻訳者もスケジュールがあるし、他のプロジェクトが決まっている場合が多いですので、最初から納期の希望が分かれば、全員の時間がすこく助かると思います。「11日までに」と言われたら、自分は12日までスケジュールがいっぱいだったら、時間を使わずにスケジュールがいっぱいだとすぐ答えることができます。ま、とても不思議ですね。もしかして、エンド・クライエントもすごく曖昧な言い方で依頼をしてきたのかなと思うときもありました。例えば、エンド・クライエントは単に安い場所を見つけようとして、全員に対してポテンシャルジョブのような感じにしているではないかと思ったこともあります。
[Edited at 2011-11-29 11:53 GMT] | | |
cinefil Japan Local time: 06:11 Member (2005) French to Japanese + ...
皆様 なかなか興味深い話題ですね。 私は、ドイツ、イギリス、スペインの翻訳会社と仕事をした事が有りますが、特に問題は有りませんでした。 ヨーロッパといっても広いですから一概には言えませんが、latin度が高いほど仕事はいい加減になるという傾向は有ると思います。 これは、翻訳ではなくて海外のプラント建設工事での経験から導いた結論です。 また、中国系の翻訳会社はクライアント寄りの態度を取る会社が多いような気がします。 どの地域に限らず、自社に日本語のネイティブチェック用のスタッフがいない会社には要注意。 日本語とインドヨーロッパ語のシンタックスの違いなどを理解出来ていません。 | |
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上記のような経験はドイツ、フランス、イタリア、デンマークでした。 | | |
仕事がやりにくい/したくない理由 | Dec 24, 2011 |
私の記憶ではヨーロッパのお客に困らされた経験はあまりありませんが、一般的にいって米国のみなさんよりはやりにくいことがあります。みなさんがすでに挙げられたことのほかに、私がそう思う理由はつぎのとおりです。 1 時差(もっともこれは日本とのほうがもっと大きいかも) 2 問い合わせてきたので返事しても、それに対して音沙汰のないとこ... See more 私の記憶ではヨーロッパのお客に困らされた経験はあまりありませんが、一般的にいって米国のみなさんよりはやりにくいことがあります。みなさんがすでに挙げられたことのほかに、私がそう思う理由はつぎのとおりです。 1 時差(もっともこれは日本とのほうがもっと大きいかも) 2 問い合わせてきたので返事しても、それに対して音沙汰のないところが多いですね。こういうのは、ただ見込みの仕事があった、そこで翻訳者を確保しなければということになった、ところがその仕事は来なかった―そういうことだったと理解しています。 3 英語(テキストは英語なのですが、その英語を他のヨーロッパ語を母国語とするひとが書いたもの。したがって英米その他英語母国語のひとと異なる使い方をしていて、わかりにくいことが多い) そんなところかな? でも本題と少し外れますが potential の仕事は掲載を禁止して欲しい、この点は賛成ですね。 ただ翻訳者のデータを集め、これからのマーケティングに使うために、実現する可能性の乏しい仕事を材料に広告しているというのが私の印象です。いや印象だけでなく、そういうところから実際に仕事が来たという記憶はありません(この点もヨーロッパが多いといえるかな?)だから今ではそういうところは一切無視しています。 ▲ Collapse | | |
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humbird wrote: でも本題と少し外れますが potential の仕事は掲載を禁止して欲しい、この点は賛成ですね。 ただ翻訳者のデータを集め、これからのマーケティングに使うために、実現する可能性の乏しい仕事を材料に広告しているというのが私の印象です。いや印象だけでなく、そういうところから実際に仕事が来たという記憶はありません(この点もヨーロッパが多いといえるかな?)だから今ではそういうところは一切無視しています。 そうですね。「ポテンシャルジョブ」と見極めることができれば私も一切無視しています。が、相手も「これはポテンシャルジョブだけだ」ということを知らせたくないのでわざと曖昧にしているのではないかと思うときがあります。 | | |
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